読書を趣味にしようと決めた初日。 まさか、いきなり徹夜することになるとは思いませんでした。
こんにちは、読書初心者のしじみです。 記念すべきブログ1冊目にご紹介するのは、五十嵐貴久さんの『炎の塔』。 「活字を読むと眠くなる」なんて言っていた私が、逆に「面白すぎて眠れなくなった」衝撃のパニック小説です。
作品情報
目次
読んだきっかけ
読書を始めようと思い立ち、Xの読了ポストで見かけて気になったのが、この『炎の塔』でした。これが記念すべき最初の一冊です。
ちょうどドラマ『TOKYO MER』を見終わった直後だったこともあって、自然と「災害救助もの」や「極限状態のドラマ」に惹かれていたんだと思います。
感想:まるで「読む映画」だった
とにかく、めちゃくちゃ面白かったです。 正直、読後はぐったりしました(笑)。でも、それ以上に「読んでよかった!」と心から思える一冊でした。
- 視点が切り替わる「巧みな構成」
物語は序盤から、次々と視点を切り替えながら進んでいきます。 それぞれの立場から描かれることで、最初は断片的だった出来事が少しずつ繋がり、全体像が見えてくる構成がとても巧みでした。 後半は「ここで!?」といういいところで場面が切り替わるので、先が気になってページをめくる手が止まりません。 - 途切れない緊張感と臨場感
早い段階から漂う不穏な空気、そして状況がじわじわと崩壊していく様子は臨場感たっぷり。 まるで一本の映画を観ているような感覚で、緊張感がまったく途切れませんでした。 - 気づけば号泣、そして朝へ…
次々に襲いかかる絶望的な展開に、気づけば泣きながら登場人物たちを応援していました。 「どうか助かってほしい」と祈るような気持ちで、必死に読み進め……所々で呼吸を忘れるほど物語にのめり込み、読み終わった時には朝になっていました。
まとめ:読書沼への第一歩
読書1冊目にして、見事に「読書沼」へ引きずり込まれました。 物語の迫力と感情の揺さぶり方が圧倒的で、「読書ってこんなに面白いんだ」と強く実感させてくれる作品です。
今後の計画:戦略的積読
すっかり五十嵐貴久先生の作品に興味が湧き、神谷夏美シリーズや、リカシリーズも手元に揃え始めました。 でも、早く読みたい気持ちと、終わってしまうのが惜しい気持ちがせめぎ合っています。なので、読書に少し疲れたときの“モチベーション回復用”として、あえて続きを取っておく予定です。名付けて「戦略的積読」です!
※ちなみに本作は映画『タワーリング・インフェルノ』へのオマージュとのこと。原点となった映画も、ぜひこの機会に観てみたいと思います。

